2021川路フォーラム
6月27日は36災害からちょうど60年。薄れてきた災害の記憶を次世代に語り継ぐため、川路小学校にて2021川路フォーラム「伝えよう水難の里の歴史を~36災から60年~」を開催しました。
当時の様子や復興の足取りを構成吟で振り返ったほか、一昨年の台風19号で被災した長野市長沼地区で当時区の代表(現:長野市長沼地区復興対策企画委員長)だった柳見澤さんの講演、36災害を体験した住民の皆さんを交えたパネルディスカッションを行いました。そして、式典の最後には、6月27日を「川路水害予防の日」として長く記憶に留め、水難の里の歴史を語り繋いでまいりますという川路水害予防組合長の大会宣言にて締めくくられました。
前日には、フォーラムに先立つ現地学習としてウォーキングを行い、被災経験者9名のガイドと共に、75名の参加者が歩きました。36災害時最高水位を示す石碑がある場所では、「何十年も住んでいて、石碑があることを初めて知った。」という方もいて、ウォーキングならではの発見がありました。