日赤 炊き出し・救急法講習会

6月22日(日)日赤奉仕団川路分団の炊き出しと救急法の講習会が川路公民館でありました。

午前中の炊き出し講習では、大萬さん(ガス屋)の小林さんにガスボンベの扱い方等、詳しく教えて頂きました。
IHの家庭が増えているので、いざ、災害時にガスの扱いをする時大変困ってしまうのでとても参考になり、各地区でも点検していつでも使える状態にしておく事が大事だと再確認しました。

次に、災害時の『おにぎり』作りを実践しました。
本団の方が大ザルで米を研いで炊いておにぎりをにぎりラップに包み、新聞紙に包むやり方の見本を見せてもらい、『カレーとご飯』作りは
◯洗ってない米と水
◯細かく切ったカレーの具と水
◯よく揉んだ卵とベーコン
を、ハイゼックスと言う高密度ポリエチレンの袋に入れ、空気をしっかり抜いて縛った物を20分から40分大鍋で茹でてみんなで試食しました。
災害時に鍋や包丁等をなるべく使わなくても、袋に入れて茹でるだけで食事になるので、覚えておくと大変便利だと思いました。
また、食材は地元のかわじ農園さん(市民農園)から提供して頂きました。

午後からは、救急班の方や本団から救急指導員の方に来ていただき、喉にものが詰まってしまった時の「気道異物除去」の方法と、三角巾を使った「包帯法」の足首の捻挫の処置、(基本の三角巾を包帯にたたむ方法、結び方、たたみ方も)を勉強しました。

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